「どうだ?東京?」

「まだ慣れてないっすけど、
マンションめっちゃ
良いです!」

「雪村…だよな?
管理人。」

「え、あ、はい。
えっと…」

「雪村は高校の
同級生だよ。」

「へえ。そうだったん
ですか〜。」

それから
かなり話し込んだ。

日高家のこととか。

気付けば6時に
なっていた。