「4時間かあ。
案外早く終わりましたね!

てかあきちゃん
物少なっ!」

「そうかな?

希実ちゃんが手伝ってくれた
おかげだよ〜。

ありがとう。」

時計を見ると
夜の7時をさしていた。

「わっこんな時間だ!

夕食買って来なきゃ!」

「えっどこでですか?」

「コンビニ…の予定だけど。

ここに来る途中見たし。」

すると彼女は

「ならうちで食べましょうよ!

あたしお母さんとこ
行ってくる!」

意外な提案をしてきた。