雪村さんとの挨拶も
完了し、ダンボールが
たくさんの502号室へ
入った。

「今日は1日
整理の日だな。

事務所に行くのは
明後日からだし
間に合うよな…?」

そう言って
手前のダンボールから
開けた。

「あ、そうだ。

隣の人に挨拶しなきゃ。
忘れるとこだった…。」

そう言って
501号室へ向かった。

運命を変えるだろう
彼女との出逢い―――。