あたしはふと気づいたら隼汰たちのチャラ系軍団のとこに居た。

「おお!柚」
隼汰が友好的に挨拶してくれた。
ケド…

「隼汰最低ッ…
あたしなんか,邪魔なんだよね?
愛してる,なんて嘘なんだよね…
始めから嘘だったんでしょ?
代わりはいくらでも居るんでしょ!?」

泣きながら隼汰に怒鳴ってた。
「バカじゃねえの?」
隼汰はバカにするような笑い方。

「中身なんかどうでも良かったんでしょ?
都合良かっただけなんでしょ?」

「ちげえって…」

「嘘だ!
隼汰,サヨナラ」

あたしはチャラ系軍団から出ようとした。

「ちょっと待てよ」

肩を掴まれて半ば強制的に後ろむかされると…

バシっ

…え…