ー優牙sideー

俺がリビングに入っておばさんに一礼した
「お早うございます。お邪魔します」
俺は挨拶をするとおばさんは笑顔で
「お早う、優牙君。いらっしゃい!あ、はい。お茶どうぞ」

トン、と音を立てないように俺の前にお茶を置く
「あ、お気になさらず!!直ぐに出ますので!」
自分でも有り得ないと思う
でも未来の義母だぜ?
好印象は欲しい
まぁ認めてくれてるけど
「優牙君こそ、気にしないで?家族になるのだもの♪それと今日から夢華を宜しくね?」

「あ、はい!!」

そう、今日から夢華とーーーー同棲基同居生活
宜しくされるのは俺だ
俺はおばさんから頂いたお茶に口に手を伸ばした
「頂きます」
と言って口を付けた