朝の尾行女はウチのクラスの転校生だったらしい。
いつも以上にハイテンションの啓太の声。
どうやら啓太はこの転校生、楠 歩穂 を気に入ったらしい。
確かにこの学校にはいない真面目なタイプだ。
ちゃんと制服を着てるウチの生徒を見るのはどれくらいぶりだろう?
帰り道…楠はまた道に迷ったらしい。
そのまま通り過ぎることも出来たけど、なんだか気になって声をかけてしまった。
それは…
昔の懐かしい気持ちと楠の雰囲気がどことなく似ていたからかもしれない…
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