どうしよ…?
どうする…?
「…だ~れ~か~!!!!!!!!!!」
「朝っぱらからうっせんだよっ!!!!!!!!」
突然の大声に思わず固まってしまった。
振り返るとそこには…
いかにもスポーツしてますって感じの、爽やかな男の子が立っていた。
ん…?今私に怒鳴ったのはこの人…?
イメージ合わないけど…
「…あんたウチの生徒か……朝っぱらから奇声発してると警察呼ばれるぞ…」
警察って…大袈裟な…
!?…ウチの生徒って言ったよね?今…
てことはこの人も同じ学校なんだ……制服着てないけど……
でも先生ではないよね…どう見ても同い年くらい…
「あのっ………………あれ?」
話しかけた時にはその人はもういなかった。