「…よしっ……誰かに聞こう!」



「…って…誰もいない……人っ子一人いない……」



しばらく辺りを見渡すと、一人のおばあちゃんが家から出てきた。


「…天の助け~!! すいませ~ん!!」



「あのっ道をお聞きした…」


《バタンッ!!》


そのおばあちゃんは私の姿を見た瞬間急いで家に戻ってしまった…


「えっ……あの…すいませ~ん?」


なんで~?
なんか忘れ物かな…?



再び途方に暮れる私…



果たして学校にたどり着けるのでしょうか…?