朝…自分の顔を見て驚いた。
「うわ…ひどい…」
泣きながら眠ってしまったため、私のまぶたは見事に腫れている。
氷水で冷やしながら、また、昨日啓太が言ってたことを思い出す。
啓太が軽い気持ちで言ったんじゃないってことはよく分かる…
だから余計分からない…
でも、やっぱり嵐に直接聞く勇気が出ない…
「ん…お…ぽっぽぉ…はよ…」
「あ…麻美さん…おはよ。」
「頭痛ぇ………気持ちわるっ!」
そりゃあれだけ飲めばね…
麻美さんは酔い覚ましに風呂に入るって出て行った。
溺れなきゃいいけど…
なんとかまぶたの腫れも収まってきた…