「甘いですって、近藤さん。

オラてめぇ等仕事しろ仕事!
掃除させんぞ!」


「鬼ぃー!」




ケタケタ笑いながら漫才トリオは去って行った。



「やっと静かになったぜ…」




はぁ〜とため息をつきながら髪をクシャッとした。




「土方さん、愁くんはどこの隊に配属するんですか〜?」


「まだ決めてねぇよ」


「じゃあ私のとこにしましょ〜よ〜」


「ダメだ」


「えぇ!」




ムンクの叫びのような顔をする沖田さんに土方は続ける。




「お前と市村の力はほぼ同等だ。
その2人を一緒にするより、別にした方が良いに決まってんだろ」


「土方さんのケ〜〜チ!!!」


「いくらでも言え」




今度はタコのような口をする沖田さん。


表情がコロコロ変わる人だなぁ。