瑠「沙羅?ご飯できたよ?」

沙「うん…」

「「いただきます」」
ぱく…っ!
美味いっ!

沙「瑠維っ!めっちゃ美味いよっ!」

瑠維は優しく微笑んだ。

瑠「良かった。喜んでくれると作ったかいがあるよ。」

瑠「それで…依頼の件なんだけど…今回の依頼は族潰しをお願いしたいんだ。チーム名は狼赫。恐喝、レイプ、薬…悪い事には片っ端から手を付けてる。それに厄介なんだけど、バックに島里組っていう組が付けてる。島里組も悪い事ばっかする組だ。だから、今回は狼赫を潰すと同時に、島里組も潰しにかかる。だから神羅にも協力を要請した。俺等も一緒に行く。」

沙「瑠維達って事は空真も?」

瑠「あぁ。」

沙「でも、神羅はみんな来るんだよね?多くないか?」

瑠「念には念をってな?それと大事な話しが沙羅にあるんだ。」

…っ

瑠「俺…お前が好きだ…付き合ってくれないか?」

……嘘…私…

気づいたら私の目からは涙が流れてた。

瑠「っ!ごめんっ!泣かせるつもりじゃ無かったんだけど…」

沙「違うっ!嬉しくて…まさかだったし…その…私も瑠維の事好きだったから」