そう言って三崎と言う男は、あたしのネクタイを外した。



男の力になんて勝てるわけがない…。



「おとなしいね…。先輩。もしかしてヤりたいの?」

「そんな訳ないじゃん。あんたみたいな男なんて誰も好きになんないよ。」

「さすが蓮の彼女だね…。でもそんな事言ってられるのも今のうちだと思うけど♪なぁ、お前ら…」



三崎がそう言うと、本棚の後ろから3人の男が出てきた。



「ビックリした!?コイツらは滝川先輩が好きなんだって♪優しくしてくれると思うよ?蓮より。」



そう言いながらあたしの手をネクタイで縛った。



「三崎、マジやっちゃっていいのかよ♪」

「間近で見てもやっぱりカワイイなぁ♪」



男達は段々近づいてくる。



「ヤりたいならヤれば?あたしは抵抗なんてしないよ?どうせ逃げられないし。あんたらとセックスしたって微塵も感じないけどね。」

「は?じゃあお望み通りヤってあげるよ先輩♪」