「五回に、カエルくん…」


「回って、口のなかに口って書くよね~!まぁ、関係ないけど」

おどけたように言うアオチュリーナに、みんなが目を向ける。


「「「それだ!」」」

「…へぁ?」


「パペリーノ!そのカエルくんの口に、挑戦状のあったところより奥に、なにかない?」

「…………あ!」