「俺…カッコ悪いけど…嫌だった…簡単に他の奴に触られて…笑うなよ…嫌なんだ…」


「だって…だって響だっていつもいつも女の子たちから話かけられてるじゃん!私、いつも我慢してたんだからっっ!」




我慢してるのに涙が勝手に出てきた…


「響の…バカ…」




「…沙来…、ごめん…俺嫌な事言って…ヤキモチだな…」



そう言ってまた優しく抱きしめてくれた…



うん、分かってるよ…



私もヤキモチ焼くから…



でも嬉しいよ…



「うん、いいよ…響の事大好きだから…」




響のヤキモチってどんな顔してたんだろ〜って思うと笑っちゃう…



ちょっと見てみたかったな…



「…沙来、好きだよ…」


ってキス……