彼女は友達とよく頑張ってくれている。


毎日放課後、部員より遅くまで片付けをしていた。


一生懸命にしてる姿を見るとまたやる気がでる。


練習に更に力が入る。



「ファイトー!」
「あと一本!」
「ラストー!」



彼女が俺だけを応援してくれたらどんなに嬉しいだろう。


こんなうじうじした俺の毎日は続いた。


練習を終え、みんな部室から出てく。



「響〜、また明日なぁ〜」
「おーまたな!」



よし、さて部日記書くか。


あれっ?
ないっ!


しまったー!
体育館だ…



ふぅ…



着替えて取りに行くか。




その時、




「コンコン、マネージャーの本瀬です」




「お、おう……」





急速に俺の鼓動は早くなるのが分かった……