「おい、おい〜」
「本瀬何やってんだよ〜」
「ギャグみたいだな〜」
やっちゃったぁーー!!!
恥ずかしぃーーー!
少し顔を上げたら目の前に誰かの足が見える。
そしたら…
「気をつけろよ、ばーか」
って…高田クンがしゃがんでペンを差し出した。
慌てるて立ち上がってペンをもらいありがとうって言った。
なんか高田クンの顔もまともに見れかった…
あのキスを思い出してしまう私はブンブン顔を振ってあれは事故なんだと言い聞かせた。
部活も終わり、片付けも済んでバイトがあるからと友香とバイバイした。
またいつものように部日記を持って体育館を出る。
そして響の居る部室へと向かった…