カラオケは居酒屋から5分ほどの場所にあった。
受付を通り、部屋に向かう。
「広いね~!」私は一番奥の席に座る。
「あ、ロデオマシーンもあるじゃん」
ユウ君が指をさすと紗枝の彼氏の"サトー"がすぐさま乗る。
「すげー、俺はじめてやったよ。」
ぐわんぐわん、体を揺らしながら言った。
「私も乗りたい!貸して!」
私はサト―をどかすと跨った。
「すご!」
私が言うとしゅうちゃんがレベルをMAXにしてきた。
すごい衝撃でロデオマシーンにしがみついている私を
しゅうちゃんはにこっとして「すごいね」と言った。
「も~」
やっとのことで電源をOFFにしてマシーンから降りると
「楽しかった?」と聞いたか聞いてないかでしゅうちゃんは煙草に火をつけた。
煙草をくわえる彼が、眉間にしわを寄せて煙をよそへ吹く彼が
あまりにも怖いくらいに大人で、私は聞かれたことに一言も、何も言えなかった。
受付を通り、部屋に向かう。
「広いね~!」私は一番奥の席に座る。
「あ、ロデオマシーンもあるじゃん」
ユウ君が指をさすと紗枝の彼氏の"サトー"がすぐさま乗る。
「すげー、俺はじめてやったよ。」
ぐわんぐわん、体を揺らしながら言った。
「私も乗りたい!貸して!」
私はサト―をどかすと跨った。
「すご!」
私が言うとしゅうちゃんがレベルをMAXにしてきた。
すごい衝撃でロデオマシーンにしがみついている私を
しゅうちゃんはにこっとして「すごいね」と言った。
「も~」
やっとのことで電源をOFFにしてマシーンから降りると
「楽しかった?」と聞いたか聞いてないかでしゅうちゃんは煙草に火をつけた。
煙草をくわえる彼が、眉間にしわを寄せて煙をよそへ吹く彼が
あまりにも怖いくらいに大人で、私は聞かれたことに一言も、何も言えなかった。