「女の子にね・・・あんたやっと彼女できたんだ」

はぁ、と溜息する母さん・・・

「んで、あるのか?」

「やっぱり、ネックレスとか?これとかいいんじゃない?」

母さんが取りだしてきたのはハートのペンダントだった

確かに梨奈っぽいな・・・

「じゃあ、これくれ」

「はいはい、ラッピングするからちょっと待ってて」

と言って母さんは奥の部屋へ行った

梨奈、喜んでくれるといんだが・・・





―――――――

「はい、これラッピングしておいたから」

「おぉ、ありがと」

俺は家に戻った

「あ、雪」

これいいかもな・・・

明日はホワイトクリスマスになりそうと思いながら笑った