「喜ぶものね・・やっぱりアクセとかじゃない?」

アクセサリーね・・・

「てかお兄ちゃん・・もしかして彼女出来た?」

「それが?」

「まじでーーー!?誰々??」

「誰が言うか、アホ」

「何よ、せっかく教えたのにー」

ブツブツいいながら朱里は部屋へ戻って行った

アクセサリーか・・・

明日でも見に行ってみようかな

そして俺は雑誌を読みながら部屋へ戻った










――――――――


「さてと・・どれがいいんだろ・・」

俺は近くのアクセサリーショップで見ていた

本当はあまり来たくないけどな・・・

「あれ?ゆーじ」

ゲッ・・・やっぱり居やがった

「・・母さん」

そう、ここは母さんの店である

だから家から近いのである

「んで、今日は何しに来たの?」

「あのさ、女の子が喜びそうなアクセサリーある?」