嘘だろ・・・?

嘘だって言ってくれよ・・・

「梨奈・・嘘だろ?」

「・・・本当、なの・・中学の時にね重い病気にかかって・・もう長くないって言われていたの・・・だから、私が死んだら・・つき、優治が一人になってしまう」

んだよ・・それ・・・

「だから・・優治とはつきあ「黙れよ」

俺は梨奈にキスをして口を塞いだ

梨奈は真っ赤な顔で俺の方を向いた

「んなの・・あきらめねぇよ・・やっと、手に入れたんだから・・」

「優治・・・」

「寿命が長くても短くてもいい・・俺は、少しでも梨奈と一緒にいたい・・それじゃダメか?」

「ゆう・・じぃ・・・」

「幸せになれない?だったらさ今を幸せに生きよう。俺と一緒に思い出を作って笑って、楽しく生きよう?」

「っ・・グスッ・・私・・優治のそばにいたい!」