あたしは、ファミレスで皆と別れて駅へむかって歩きだした。

住宅街の道を歩っていると

後ろから走ってくる人影

「ちょっ！星子待って！」

振り返ると．．．

「伊吹っ！？」

「どうしたの！？」

「いや、やっぱり女の子１人だと心配じゃん」

あたしは驚いた。

それから

「あはは。ありがとう！」

「うん」

「あの．．．さ」

「うん？」

「なんで朝あんなにつまんなそぉにしてたの？俺も．．．その舞梨じゃないけどなんか怖い系かと思った」

「．．．１人で楽しそうにしてたら変じゃない？」

「ふっまぁそれもそうだなっ！！」

伊吹は楽しそうに笑った