思えば最初から気になっていたんだ... 周りとは、どこか違う君に 俺の名前は「高橋伊吹」今日から高校生だ 俺は今日、この学校の桜の木の下で不思議な少女をみたんだ。 多分、ここら辺の中学出身ではない彼女は1人だけ浮かない顔で桜をみていた。 長い黒髪をポニーテールにしている切れ長の目の彼女に俺は、少しの間見惚れていた。