「お~い 今日から二学期だ! いきなりだがこのクラスに新しい子が来る事になったぞ!」

「「えぇ~~~~~~!!!!!まじぃ~?」」
 一番前の席のメグが言った。

「おい、佐伯、嘘ついてどうすんだ(笑)」

「「それも、そっかぁ~ あぁ楽しみ♪」」

「先生~もったいぶらずに早く紹介しろよ~」
 窓際の不良男子圭が言った。

「別にもったいぶってはないぞ~ まぁいい。よし、転校生入って来ていいぞ~!!」

「おぉ~まぁまぁだな(笑)」

「っふ。そんな事いうなって~」

「よし。じゃあ自己紹介お願いしてもいいかな」

「はい。」「初めまして 父の仕事の関係で愛知から転校してきた黒崎 真矢です。みんなよろしくねっ♪」

「真矢ちゃ~ん。あたしメグって言うの。よろしくねぇ~」

「うんっ!メグちゃんよろしくね♪」

「それじゃあ、みんな仲良くするように!くれぐれも変なことは教えるなよ?」

「おいおいおい 変なことってなんだよ(笑)」

「言わなくてもわかるだろ なぁ圭?」

「は?俺かよ」

「お前しかおらん」

「意味わからんし! 俺、話さんし、んなこといわねぇーよ」

「ならいいけどよってお前一言くらいは話せよ」

「うぃ~す。あ~いちいちうっせーな」

「なんかいったか?」

「・・・・・・。」

「よしっ!!じゃあ、黒崎はそうだなぁ・・・。ここの列の一番後ろの席に座ってくれるか。」

「あ、はい。」

「ま~やちゃん!あたし、梨花(リカ)って言うの。よろしくね~♪ あっ!あたしのことは梨花でいいからぁ~あたしもまやって呼ぶし♪」

「うん!りか、よろしくね♪」

「黒崎さ~ん 俺、篠原恭介(シノハラ キョウスケ)席、隣だし一応よろしくなっ!」

「うんっ!篠原君よろしくね♪」
(ちょ・・・篠原君・・・笑顔眩し過ぎ~//////)