そなたが、入ってしまった





恋バナの中へ





「どんな子どんな子？」
「ねーちゃんうるせ―」




ひなたは聞かれたくないようだ




「きずきは～、どんな子？」
「笑顔が似合う子で泣き虫。少し母さんと似てるかな」





やっぱり、親に似てる子を好きになるもんだね




愁先輩だってパパに似てるもんな～