「ただいま」
「お帰り。また愁君連れてきてね」
「あっ、俺も俺も!愁さん連れてきて!!」





愁先輩は我が家でも人気者だ





「あたしの選んだ人は、間違いじゃなかったでしょ?」





自信満々な顔で部屋に戻った





愁先輩は完璧な彼氏だよ





「そ―――だ!メールしてみよ~」




あたしはベッドに寝っ転がりながら先輩にメールを送った