「はいこれ。麦茶。ジュースなかった」
「良いよ。俺お茶好きだし」





そ―言って先輩はお茶を一口飲んだ




なんか、こんな人とあたしは付き合ってるんだね




なんだか夢みたい




「どーした?」
「ん?なんかさ、こんな普通のあたしと先輩みたいなカッコいい人が付き合っていいのかなって。不安になっちゃった」




あたしは“はははっ”と笑って先輩の隣に座った




「俺はここにるっていう証拠あげようか?」
「え・・・っ?」




“え・・・”といったときには唇が奪われていた