私は変に心配をかけたくなくて、「大丈夫」と言い、「具合が悪いから」と電話を切った。


そして10分以上も返信を返していない隼人に急いで返信をした。

送信:姫華
《遅れたm(_ _)m隼人か~!カッコイイ名前だね!あたしは清水姫華だよ》

返信をして1分も経たないうちにまた隼人からのメール。

受信:隼人
《姫華か~\(^-^)/可愛い名前だね☆》


“可愛い”


今まで何回も言われたことはあった。

言われて嬉しいと思ったことはあったが・・・こんなに嬉しいと思えたのは初めてだった。


隼人に言われる一言一言が胸に響く。

隼人に言われる一言一言が嬉しすぎる。

隼人に言われる一言一言が私の胸を高鳴らせる。

・・・なんか不思議な感じ。


しばらくメールを続けていると、メールをし始めてからもう3時間は経っていた。

送信:姫華
《もう12時だけど大丈夫?》


受信:隼人
《大丈夫v(^-^)v姫華とメールするの楽しいから》

そんな隼人の文章に思わず口元が緩む。


こんな些細なことでも隼人に言われればなんでも嬉しかった。





_____私はどんどん隼人の魅力に惹かれていった_____