「アバラ怪我してて残念だね(笑)?
今日は一緒にいる。
一緒にいたい。
明日…実は店長のおかげで休みなんだ!」


「本当?タイミングいいね。せっかくだから明日はどっか行こうか?」


「大丈夫なの?」


「胸はギプスで固定してるからさ、重いものもたなきゃ大丈夫なんだ。
だからもし買い物したら幸に全部もってもらうよ(笑)」


「なんかうけるね。うん。全部持つよ。アバラ痛くなって歩けなくなったらおぶってあげる!!」


「おぅ!よろしく!」




「………瞭我…好き………
この気持ちわからないって言ったけど
なんかお互いの気持ち知り合えて、心のモヤモヤがスッキリしたし…
これで変な遠慮しなくていいし、大好きってこれからずっと言えるのが嬉しい。」


「俺はもう言わないぞ。恥ずかしいから。

それにな幸。

言葉で伝えることってすごく大事だけどさ、
言葉には重みを持って欲しい。
『好き』とか毎日言われたら当たり前になったりしちゃうし、重みって薄くなってくるからさ。
好きだから一緒にいるんだよ。
大事な時だけでいいんだよ。
心があれば態度にでるし、わかるから。」