「幸………好きだ…」
「瞭我………。」
「だめなんだ…。幸のこと考えないよう…考えないようにしても、何やってても頭から離れなくて…
自分以外の男と幸が一緒にいたら嫌なんだ。
今日…幸とまた会えて…
もう気持ちがとまらないんだ。」
「瞭我…私もなの。瞭我に会いたくて…
会いたくて…
瞭我のこと知らないのに。
この気持ちがなんなのか私初めてなの。
どうしていいかわからなくて。
ただそばにいるだけでいいような…
それだけじゃ物足りないような…」
「幸…ありがとう。幸がそう言う答え出してくれて嬉しい。
付き合おう。俺どこにもいかないから。幸のそばにいるから。
今からお互いのこと知ればいいよ。
」
瞭我は幸を正面に向け、優しくキスする。
キスのあと瞭我は恥ずかしそうに目をそらす
「ははっ。いざとなったらなんか照れるな。これ以上はもうしないから。
ってゆうかアバラのおかげで何も出来ないからさ?
今日は帰らないで。
明日仕事の時間になったら起こすからさ。」