翔太をあしらいながらも、ふと火事場の瞭我を見ると瞭我もこっちを見ていた。



ドクン。



胸が鳴った。



(ん・・・。目があったからビックリした。思わずそらしちゃった…。)


もう一度瞭我をチラッと見ると


作業をしていてこっちを見ていない。


(私…この前から何を意識してるんだろ…。)

サチは一人心の中で呟きながら翔太と作業を再開する。


【一時間後・・・】


翔太「はーらへった↓↓」

瞭我「準備も終わったし、もう夕方でいいころだし乾杯するか!」

全員『賛成!』

みんな缶ビールやチューハイをそれぞる片手に翔太の乾杯を待っている。

翔太「では皆さんとの出会いとこれからに乾杯~↑↑夜はこれからだぽょ~↑」


全員『乾杯ー!!』