「有月、話聞いてくれてありがとう。

お疲れ様、おやすみ」


「私でよかったら、いつでも聞くよ。

おやすみ、鈴音。
お疲れ様」



その後 私達は自分の部屋へ戻った。



鈴音の表情が ほんの少し、柔らかくなってたきがした…。


気のせいなのかな?



これは あの方に
出会ったからなのかな…。


鈴音も 幸せになれる時が来る。



そう思うと嬉しくて、顔がにやけたまま 床についた。



「あったかいなぁ…心」