「俺は行かないぞ!
そんな不埒な女共に興味などない!!」


「相変わらずお堅いなお前は…。
安心しろよ、キレイな女ばっかりだから、そんなん気にならねぇよ!」


提灯に灯がともる、ある日の夕方。


拒む俺を龍馬が、とある店に引きずり込もうとしていた。


そこは、幼馴染み龍馬と優一が最近入り浸っているという、遊郭だった。