「健太郎~(>_<。)」

「泣くなよ…。スッピンの昴より、恐いもんなんてないって」

腕にギュッと抱きついてきた鈴音をそう励ます。

「あら、誰の何が恐いですって?(^-^#)」
「すいません、なんでもないです…」


「優くん、そろそろ目的地?(・▽・)」

「うん、あとちょっとだよ(^_^)」




薄暗い廊下を
懐中電灯一つで
進んで行く6人。


「誰だよ。肝試しやるって決めたヤツ…」

「オレに決まってんだろ」

「そんなの、龍馬しかいないじゃない。おれは企まないよ(^-^)」

「そう言いながら、しっかり鍵開けといたくせによ。優一ゎタチ悪いよなぁ」