「願い事かぁ(´∀`●)」 「なんにすっかなぁ~」 そんなコトを言いつつも、既に願い事はしっかり決まっている。 優一が、固く結んだ小指たちを高く挙げた。 「じゃぁ、一人ずつ“願い事”して行かない?」 当然、いいね②!と盛り上がる。たった一度しかないこの瞬間だからこその勢いで。