小2年になった
ますますいじめがひどくなっていった
「学校行きたくないよ~」
「麻里ちゃん!いきなりどうしたの!?」
登校中私は愛由美ちゃんと二人で話していた
いじめがひどいから…
学校行きたくない!
「学校着いたよ」
あ~着いちゃったよ

教室に着いたとたん皆の視線が私と愛由美ちゃんに向けていた
皆の視線冷たい
「あらあら。友達のいない一人さん。」
ドンッ
痛いっ
いきなり押されて倒れてしまった
「キモいんだよ!」
「もうここから消えてしまえ!」
蹴られながら悪口を言われまくった

ガタン
いきなり椅子が倒れた
その瞬間皆の動きが止まった
「おいっお前ら!」
怒鳴ったのは流魔直樹だった
直樹は二年生になった瞬間高学年の人までに手を出すようになった
何回も校長室に呼び出されてる
最近では退学になるって噂が流れている
「弱いものに手を出してんじゃねぇよ!そんなにいじめたけりゃ俺にやりな!」
その時の流魔君の目は燃えていた
「うぅ…今日はもうやめよう…」