「それじゃいまから、班を決めてください!」


長い学年主任の話が終わると早速班決めだ。


「茉美♪」

「あ、茜!」

「あのさぁあたしと、茉美と颯大と尚哉でグループ組もうよ♪」

「うん!いいよ〜」



なんかダブルデートみたいで楽しみ。

遅れて颯大と尚哉は
2人でこちらに来た。

そのとき。

「茉美りん!」

「?……あ、優子!」


話しかけてきたのは優子だった。