「今日ね…休み時間になったら…毎回廊下で話したいの。だめ?」


「だめ………ではないけど…なんで?」


「なんでも〜!」


「あ、はいはい。わかったわよ。」



優子には言わなくていいかな。
颯大と付き合ってること。



学校が近くなってくる。
そうすると同じ制服を来た男女がたくさんいる。


その中で
やたらこちらを見ている男子がいた。


「あ…」