それにしても…

まさか颯大にコクられるとは…


勉強がまだそんなに
してないないノートを
目の前にわたしは考え始めた。



本当にあたしでいいのかな…



でもキスまでされたし…



ヤバい、集中出来ない。



もうダメだ…
あきらめてお風呂に入ろう…




♪〜♪〜♪♪

そんなとき、携帯が鳴った。



知らない番号。

でも出ないわけにも…


「あい、もしもし……」

「おお、茉美か?長谷川です」


んげ。長谷川かよ。

「なんでわたしの番号知ってるんですかキモいです。」

「ははっ、ひでぇなあ。お前、いつだか電話しろって書いたメモ渡してきたろ?」


うそ…まったく記憶がない………