「きょうも、疲れたぁ…」 わたし、柊まりあはため息をつきながら、帰り道を歩いていた。 いつもの、ゴミで汚れている河原の帰り道。
一週間まえ、わたしは中学2年生になった。
一週間まえ、わたしは中学2年生になった。