和泉「茜…!!」
茜「ッ、和泉?」
和泉「…、泣いて、た??」
茜「ちがッ…これは目薬!」
何故、和泉がここに??
訳がわからなくて私は手にしていた目薬を見せた。
今のはガチで目薬だった。
茜「あ…、告白!…受けた??」
超ドキドキする。
私は和泉の目を見つめる。
本当は、目も耳も塞いで座り込みたい。
でもだめ。逃げちゃダメ。
一度まばたきをし、また見つめる。
和泉「……断った」
茜「へぇー!おめでと、よかっ……へ??」
付き合った、と思って…たのに
どこかで安堵している。でも、ダメだよ。私は…舞と幸せに…ッ
茜「なんで…!?」
和泉「…俺が、昔から好きな子は…、
守りたいと思っていた子は決まっていたんだ。」
茜「…??」
和泉が、少し微笑む。
そして、口を開いた
和泉「好きだよ、茜。
ずっとずっと昔から、茜だけ好きだよ。」
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