「やっぱり、苺花はなんでも知りたがるんだね。昔と全然変わってない」 「あ…ごめんね…。言いたくなかったよね…、本当に…ごめん」 「あ、や、別にいいよ!苺花に隠し事してたこっちがごめんだよ…」 本音を聞けて…よかった…。 ありがとう。 ひな。 それから…私はノンアルコールカクテル、ひなは焼酎の水割りを飲みながら、深夜まで話した。