私はこの四人が大好きだ。
この関係も。
壊したくない。

でもずっとこのままではいけない。
早くしないとナツに彼女ができちゃう。

「あッそろそろ入学式始まるみたいだぜ」

ナツはキョロキョロしながらゆう。
そおいえば
いつのまにかほとんど人いないや。

「早くいこう」

「うん」
私たちは急ぎ足で体育館へと向かった。

体育館に入ると皆ほとんど着席していて、もう始まるみたいだった。

「やべぇ、早く座ろ」

ナツは自分の席の方へ歩いてく。
私たちも急いで席へと座った。