ん?
あれ?
なにか唇に柔らかい感触…
なに?

私は目をゆっくり開けると

!?

ナツが私にキスしてる。
なッ…!!
私はナツを押しどけた。

「ん…んー…」

ナツは目をこすりながら起きた。
「あれ?春菜…なんでいんの?」
え?
もしかしていままで寝てたの?

じゃあ、キスしてたのッてただ寝ぼけてただけ?

そんな…

「んー…よく寝た」
ナツは私の気もしらないで伸びをしている。

「ナツ…さっき…」

私はさっきのことを聞こうとしたけど止めた。

覚えてる訳…ないよね