「あれ?」

しばらく歩くとナツと…百花ちゃん…だっけ?
二人が一緒にいる。

どうしよう…
話しかけてみようかな…

でも邪魔だよね…

私がどうしようか迷っていると

!!!

百花ちゃんがナツに抱きついた。

なに話してるのか聞こえない。

私がしばらく見ているとナツは百花ちゃんの頭を優しくなでてる。

なんだ…
私だけしてくれてるんじゃなかったんだ…

ずきずきと心が痛む。

あぁ…
やっぱりナツは百花ちゃんが好きな人なんだ…

もう帰ろう
と思ったとき

「……ッ!」

キス…した

百花ちゃんとナツが。