それから俺は高校生になった。ずっと百花のことが頭から離れなかった。

だけど、春菜と楓と仲良くなり俺は春菜の優しさと一緒にいると楽しいとこに引かれていったんだ。
だから百花のことは頭から離れていたのに…

なんで…

百花はあの頃よりかわいくなって帰ってきた。

「いらっしゃいませー」

俺たちはファミレスについた。

「注文はなににしますか?」
ウエイトレスが聞く。

「俺は、コーヒーで」
俺がそうゆうと
「俺も」と冬也がゆう。

百花はどうせ
「オレンジジュースで」

やっぱり…
昔から好きな物は変わらねえな。
「かしこまりました」
そうゆってウエイトレスは去っていった。

「ナツも冬也も久々だね。二人ともかっこよくなって」

うんうんと俺たちをみる百花。

「百花もすっごくかわいくなったよ。なっ?ナツ」

「お…おう」

前も可愛かったけど
今は数倍かわいくなってる気がする。

「またまたあ」
そうゆって百花は笑った。