「あ…ああ、お前ら知らなかったんだよな」

それを見ていた冬也が切り出した。

「この女の子は高原百花。えーと…ナツの元カノだ。そんでもって俺らの幼なじみ」

「よろしく」と彼女はゆう。
元カノ?
このこが?
こんなこがナツはタイプだったのか…
それに幼なじみッて…
「そんでこいつが桜川春菜。」

私はペコリと頭を下げる。

「ほんでこっちが俺の彼女、秋山楓だ」

そうゆうと冬也は楓をぐいッと自分の方にやす。

うらやましい…

「あれ?冬也。いつの間に彼女なんかできたのよ」

「お前が引っ越してからだよ」

なかいいんだな…
幼なじみだからか…

もしかしてナツ…
このこのことまだ好きなんじゃ?ナツの好きな人ッて…

百花ちゃん?