私たち四人は一緒に帰ろうとしていた。

「そおいえば、四人で帰んの久々だなあ」

鞄の中に教科書などをつめながら冬也はゆう。

「確かに、そぅだよね。最近皆忙しかったりして四人で帰るの久々だね」

楓は冬也に答えた。

確かにそうだなあ…
久々だからなんか嬉しい。

「早く帰ろうぜ」

ナツは教室のドアにもたれながらゆう。

「ああ、帰ろう」
冬也は鞄をヨイショと持ち、教室をでた。

大学の正門をでたとき
ちょこんとかわいらしい女の子がたっていた。
背は私より小さく目がくりくりしてて、真っ白い雪のような肌。

多分私たちと同じぐらいの歳のこ
そのこは私たちをみたかと思うと
「ナツっ!!」

その女の子は走ってナツに抱きついた。

え…?
なに?

「百花…?」

ナツはそのこをみると驚いたようにゆう。

ナツの知り合いなの?

でもいきなり抱きついたりして…
ナツのなに?