近いようで
遠い存在。

私はいつナツに告白できるんだろ?
ッてゆうかできるのだろうか?

だってどうせしても
ふられるの目に見えてる。
その後の関係は?

気まずくなって…
このままじゃいられなくなっちゃうんじゃ…

そう考えると
告白するのが怖いと感じた。

私は今の関係を壊したくない。


「おーい、具合でも悪いのかよ」
いけない!!
ボーっとしてた。

「大丈夫、いこう」

今はそんなこと考えても仕方ない。

今日から大学生なんだから。

私たちは大学へと急いだ。