でもそんなこと私には聞く勇気がなかった。


昼休み。

ナツは女の子に呼び出されてる。

あれって…
前ナツ達を見てた女の子の1人。

もしかして…

「告白だろうなあ」

びっくりしたあ!

冬也が後ろから私に話しかけてきた。

やっぱり…
そう…だよね…

嫌だなあ…

「大丈夫だよ、あいつ絶対ふると思うぜ」


「なんで言いきれるの?」

「まあ…俺には長い付き合いだからわかんの」

そっか…
冬也は長い付き合いだもんね。

でも…
告白されてるッて思うと
辛い。