「じゃあ…そこの、カップルさん二人前へ」
は?
二人ってゆったか?
もしや俺も?
係の人は俺たちをニコニコしながら見てる。
周りの人も俺らをみてる。
しかもカップルって…
「ナツ!早くいってこい」
冬也に後ろから急がされる。
いいなあッと楓はぼやいてた。
「しゃあない…いくか」
横にいる春奈をみると恥ずかしそうに下を向いてる。
俺は春奈の手を引き、下におりた。
下におりると大きな拍手で向かえられ、俺と春奈にイルカがキスしてくれた。
なんかすげー…
ッてか恥ずかしいな
春奈はすげー嬉しそうな顔してる。
まあ…
春奈が喜んでくれたし良かった…